セサミンで花粉症を改善しよう
セサミンは花粉症にも効果あり?
春先になると、花粉症に悩まされるという人も多いのではないでしょうか。
くしゃみや鼻水のほか、目やノドのかゆみ、熱っぽさなど、花粉症にはつらい症状がたくさんありますよね。
花粉症に効くという商品はいくつかありますが、ゴマ由来の天然成分セサミンにも、このつらい症状を改善する効果があるのをご存知でしたか?
花粉症はその名の通りスギやブタクサなど植物の花粉で引き起こされる症状ですが、本来の原因は体内で発生するヒスタミンという化学物質にあります。
セサミンは、その不快な症状を引き起こすヒスタミンの発生を根本から抑制し、花粉症の症状が出ないよう働きかけるのです。
セサミンが持つ力は、若返り効果や二日酔い防止だけではありません。
アレルギー物質の合成を抑え、花粉症を改善してくれるセサミンのメカニズムについてご紹介します。
花粉症の原因は「アラキドン酸」
アラキドン酸とは
花粉症の症状を引き起こす大きな原因として挙げられているのが、不飽和脂肪酸の「アラキドン酸」です。
アラキドン酸は人の脳に多く含まれており、記憶力や学習能力の向上に欠かせない物質です。
しかし、あまりに大量に合成されると、今度は花粉症の原因を作ってしまうのです。
アラキドン酸が合成されるまで
アラキドン酸は、マヨネーズや食用油に含まれている「リノール酸」を原料にして合成されます。
リノール酸を含む食べ物を口にすると、脂質代謝によってリノール酸はアラキドン酸へ合成されていきます。
このアラキドン酸からは、多種類の物質がさらに生み出されます。
その物質のなかには、不快なアレルギー反応を引き起こす「ヒスタミン」もあるのです。
アラキドン酸が増えると花粉症になる?
アラキドン酸が生み出すヒスタミンとは、神経の伝達に関わるホルモンの一種です。
鼻やのどの粘膜などにアレルギー物質が接触すると過剰放出され、くしゃみや鼻水、かゆみなどの症状を引き起こします。
アラキドン酸が大量に合成されると、このヒスタミンも同じくたくさん作られてしまいます。
そして、くしゃみやかゆみなどの症状を引き起こし、体を花粉症体質へと変えてしまうのです。
アラキドン酸は脳に必要不可欠な物質ですが、現代の日本人は食生活の変化によって、アラキドン酸の原料となるリノール酸を摂りすぎている傾向にあります。
花粉症を改善するためには、このヒスタミンを作り出してしまうアラキドン酸の合成を抑制しなければなりません。
花粉症を改善するセサミンの力
アラキドン酸の合成を抑制する
セサミンには、脂肪酸の合成を抑える効果があります。
食べ物から摂取したリノール酸が、脂質代謝でアラキドン酸へ合成されるのを抑え、ヒスタミンの発生を元から食い止めるのです。
アラキドン酸が過剰に合成されなければ、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンも大量発生しません。
そもそも、リノール酸を多く含んだ食品(サラダ油やマヨネーズ)の過剰摂取は健康に良くありません。
食生活を改善し、なおかつセサミンを摂取することで、花粉症の改善が期待できます。
血流を改善して花粉症の症状を緩和
脂質の多い血液は、悪玉コレステロールによって酸化し、ドロドロ状になっています。
セサミンは、肝機能を改善することで血中の悪玉コレステロールを減らし、サラサラ血液に戻す効果があります。
花粉症は、血流が悪く免疫力が低下している状態だと、症状がひどくなりやすいと言われています。
そのため、サラサラ血液にして代謝を上げ、免疫力を高めてくれるセサミンは、間接的ではありますが、花粉症の症状緩和に役立ちます。
セサミンの摂取で花粉症のストレスを改善しよう
花粉症の症状を引き起こすヒスタミンの原料となる、アラキドン酸の合成を食い止めるセサミン。
クシャミやかゆみといった不快な症状に悩まされている方には、ぜひ摂取してほしい成分です。
セサミンは薬ではないので、飲んだことで眠くなるといった副作用の心配もありません。
症状をただ緩和するだけでなく、セサミンの摂取で花粉症の原因を元から改善し、ストレスのない春を迎えませんか?