ストレス・うつ病の改善にはセサミン
心の健康にも効果的なセサミン
ストレスによる気分の落ち込み、うつ病などといった精神的なトラブルにはセサミンが効果的です。
セサミンは肝臓の働きをサポートすることで、以下のような効果をもたらしてくれます。
- ・自律神経を整えて心身を安定させる
- ・有害物質の排出を促進し、ストレスを感じにくい体を作る
- ・血行を促進して精神状態を穏やかにする
また、セサミンは女性ホルモンを補うという特徴もあり、不安定になりやすい女性の精神状態を健康に保ちます。
- ・更年期障害の症状を緩和する
- ・月経前症候群(PMS)を改善する
セサミンの精神安定効果
肝機能を改善して毒素の排出を促す
強いストレスを受けると、体内には毒素であるアンモニアが発生します。
大量に溜まったアンモニアは脳を攻撃し、思考の低下やうつ病などを引き起こす恐れがあります。
本来であれば、このアンモニアは肝臓によって処理され、体外へ排出されます。
しかし肝臓が活性酸素(※1)の攻撃を受けて弱っていると、毒素の処理がスムーズにいかず、体内へ蓄積してしまうのです。
(※1)活性酸素とは…呼吸から取り入れた酸素が体内で使われると発生する。
強い酸化作用を持つため細菌やウィルスと戦う役割があるが、増えすぎると健康な細胞まで攻撃(酸化)して機能を低下させてしまう。
セサミンには、肝臓で発生した活性酸素を除去する効果があります。
この抗酸化作用によって肝臓が本来の働きを取り戻せば、アンモニアがスムーズに処理され、脳への攻撃も防げるようになります。
老廃物や毒素がすみやかに処理されるので体の疲労も溜まりにくくなり、ストレスを感じにくい丈夫な心身が作られます。
自律神経を整える
過度なストレスを感じると、気分の落ち込みや不安感のほか、不眠やだるさといった身体的な不調も訪れます。
これらは、自律神経の乱れによって引き起こされています。
セサミンにはこの自律神経の乱れを整える効果があり、心身を穏やかに保つサポートをします。
【自律神経とストレスの関係】
呼吸や消化といった、生命維持に必要な臓器の働きをコントロールしているのが自律神経です。
自律神経は以下の二つに分かれており、それぞれがバランスよく働くことで心身を健康に保っています。
- ・体を緊張状態にする「交感神経」
- ・体をリラックス状態にする「副交感神経」
しかし外部から受けたストレスがあまりに強いとこのバランスが崩れてしまい、めまいや不眠、イライラなどが引き起こされます。
セサミンの抗酸化作用によって肝臓が元気になると、血中の悪玉コレステロール値が下がります。
すると血行がスムーズになり、自律神経の調整を行っている脳へも酸素と栄養がしっかりと行き届くようになるのです。
血行が良くなることで自律神経のバランスが戻れば、以下のさまざまなトラブルも改善されます。
- 精神的な不調:不安感やイライラ、やる気がでない
- 身体的な不調:体がだるい、不眠、慢性的な疲労
脳の働きを活性化させる
健全な精神状態を保つためには、脳の神経伝達物質が正常に分泌されている必要があります。
セサミンは血行を促進することで脳へスムーズに血液を回し、やる気や幸せを感じるホルモンの分泌を促します。
【神経伝達物質とは?】
神経伝達物質とは、神経細胞同士で情報を伝達する際に不可欠な物質です。
脳に100種類以上存在する化学物質で、状況に応じて分泌されることで喜怒哀楽のコントロールを行います。
うつ病を予防するには、以下の3つの神経伝達物質が特に必要と言われています。
- ・セロトニン…別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、穏やかな精神状態を作る
- ・ノルアドレナリン…やる気や意欲を呼び起こす
- ・ドーパミン…快感や幸福感を引き起こす
血行が滞っていると脳細胞が栄養不足になってしまい、神経伝達物質がスムーズに分泌されません。
すると、物事への意欲や関心が低下、幸福感を得ることも少なくなり、うつ病になってしまうのです。
セサミンは肝臓で抗酸化作用を発揮することで血行を改善し、神経伝達物質の分泌を促進させます。
幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンのほか、やる気を引き出す神経伝達物質が分泌されることで、うつ病が予防・改善されます。
女性ホルモンの代わりとなって働く
女性の精神的トラブルには、以下の二つの女性ホルモンのバランスが大きく関わっている場合があります。
- ・エストロゲン…女性らしい体を作るホルモン
- ・プロゲステロン…妊娠の準備を行うホルモン
特にエストロゲンは、女性の健康な心身に大きく影響すると考えられています。
【女性の心を支えるエストロゲン】
エストロゲンは女性の体を若々しく健康に保ち、また精神を穏やかにする働きがあります。
しかし女性ホルモンの分泌量は、加齢や月経周期によって変化します。
エストロゲンの分泌量が減ると更年期障害やPMSが引き起こされ、理由のない不安感や落ち込み、イライラなどを感じるようになります。
セサミンには、エストロゲンの代わりとなって働くという特徴があります。
減少したエストロゲンの働きをセサミンが補うことで、不安感やイライラといった精神的な不調が改善されます。
また女性ホルモンのバランスが崩れると、ほてりやめまい、肌荒れなどといったトラブルも現れます。
セサミンがエストロゲンの働きを補うと、これらの不調も改善されます。
身体的なストレスが軽減されることで、心も穏やかに安定していきます。