つらい胃痛をセサミンで改善しよう
胃痛を改善するセサミン
セサミンは胃痛の改善にも効果的です。
胃痛を引き起こす大きな原因は、以下のようなものが考えられます。
- ・ストレス
- ・ピロリ菌の感染
- ・胆汁酸の減少 肝機能改善
セサミンはこれらの原因に働きかけ、つらい胃痛を予防・改善してくれます。
セサミンが胃痛を改善するメカニズム
ストレスによる胃痛の改善
強いストレスによる胃痛は、自律神経と大きく関係しています。
自律神経と胃痛の関係
自律神経とは、呼吸や消化といった、生命維持に必要な臓器の働きを管理している神経です。
自律神経には
- ・体を緊張状態にする「交感神経」
- ・体をリラックスさせる「副交感神経」
の2つがあり、それぞれが状況に応じて働くことで、私たちはメリハリのある生活を送れています。
強いストレスを受けると、この交感神経によって胃の血管が収縮し、血液がスムーズに流れなくなります。
また胃を守っている粘液が減り、逆に胃酸が過剰に分泌されることで、つらい胃痛が引き起こされるのです。
自律神経を整えるセサミン
セサミンは、血行を促進することで自律神経の乱れを改善する効果があります。
セサミンには血中の悪玉コレステロール値を下げる働きがあり、血液をサラサラな状態に戻します。
この作用によって血行がスムーズになると、自律神経を調整している「視床下部」という部位に、じゅうぶんな酸素と栄養が送られます。
外部からのストレスを受けた場合も、視床下部がたくさんの栄養を受け取っていれば自律神経をきちんとコントロールできるようになるのです。
胃の血管にもスムーズに血液が流れ、また胃酸の過剰分泌も抑えられるので、結果として胃痛が改善されます。
ピロリ菌による胃痛の改善
ピロリ菌が発生させる活性酸素が胃痛を引き起こす
胃痛が何度も繰り返される場合は、ピロリ菌に感染している恐れもあります。
ピロリ菌は胃の中へ住み着く細菌で、胃の中でアンモニアや活性酸素を大量に発生させます。
これらが胃を攻撃することで、胃痛が引き起こされるのです。
活性酸素は本来、体内へ入り込んだウィルスを除去する働きを持っています。
しかしここで大量発生した活性酸素は正常な細胞までも破壊してしまい、いずれは胃潰瘍や胃がんなどを発症させる恐れもあります。
胃中の活性酸素を除去するセサミン
セサミンには、体内に発生した活性酸素を除去する働きがあります。
ピロリ菌によって発生した活性酸素をセサミンが除去することで、胃痛を改善し、また胃の粘膜を守ります。
ピロリ菌そのものは、服薬などによる治療が必要です。
セサミンで痛みを改善しつつ、かかりつけの医療機関などへ相談しましょう。
胆汁酸の生成量を増やす
胆汁酸の減少と胃痛の関係
脂肪分の多いものを食べて胃痛が起きる場合、胆汁酸が減少しているケースが考えられます。
胆汁酸は肝臓によって生成されている液体で、脂質の消化吸収を助ける働きがあります。
しかし、肝機能が低下しているとこの胆汁酸がじゅうぶんに生成されず、脂肪分がスムーズに消化されなくなってしまいます。
小腸へ脂肪分が滞留していると胃の働きが止まってしまうため、胃痛が引き起こされるのです。
肝機能を向上させるセサミン
肝臓には食事で得た栄養をエネルギー代謝したり、体内の毒素をろ過したりする働きがあります。
これらの働きの過程では活性酸素が発生するため、肝臓は活性酸素の攻撃を受けやすいとも言われています。
セサミンには、胃腸で消化吸収されず肝臓までそのまま届くという特徴があります。
肝臓で発生した活性酸素を除去することで、肝臓の持っている働きを取り戻す手助けをしてくれます。
セサミンの抗酸化作用によって肝臓の活性酸素が除去されれば、胆汁酸がきちんと分泌されるようになります。
胆汁酸が脂肪分の消化を助けるので、胃の働きが止まることもなくなり、胃痛が改善されるのです。