セサミンとタウリンの相乗効果で体イキイキ!

セサミンとタウリンで体を活性化させよう

セサミンとタウリンの組み合わせは、お酒を飲む機会が多い人におすすめです。
タウリンは、魚や甲殻類などに含まれている必須アミノ酸の一種です。肝臓の働きをサポートする力を持っており、セサミンと一緒に摂取することで効果が倍増します。
2つの成分が肝臓に働きかけることで、二日酔い対策はもちろん、血中の悪玉コレステロール値の低下、生活習慣病の予防などにも効果を発揮します。

セサミンとタウリンの相乗効果

二日酔い対策

肝臓には、摂取したアルコールを分解する働きがあります。アルコールが分解されると「アセドアルデヒド」という毒素が発生しますが、肝臓によって無害化されたあと体外へ排出されます。
しかし肝臓が弱っているとこの処理機能が追い付かなくなり、翌朝まで残ったアセドアルデヒドが二日酔いを引き起こすのです。

肝臓を活性化させるセサミン

セサミンは肝臓に発生した活性酸素を除去することで、低下した機能を取り戻す手助けをします。
(※1)活性酸素とは…呼吸から取り入れた酸素が体内で使われると発生する。
強い酸化作用を持つため細菌やウィルスと戦う役割があるが、増えすぎると健康な細胞まで攻撃(酸化)して機能を低下させてしまう。

セサミンが抗酸化作用を発揮することで、肝臓は活性酸素の攻撃から解き放たれます。元気になった肝臓がしっかりとアセトアルデヒドを分解するので、二日酔いを防ぐことができます。

胆汁の分泌を促すタウリン

タウリンには、アルコール分解の際に必要な胆汁の分泌を促す働きがあります。
肝臓はアルコール分解の際に発生した毒素を、この胆汁へ排泄することで解毒を行います。胆汁は肝臓が生成している消化液ですが、肝機能が低下しているとじゅうぶんに分泌されません。
タウリンは胆汁がきちんと分泌されるように促すことで、肝臓の負担を軽減してくれます。

胆汁の分泌を促すタウリンに、肝機能を改善するセサミンを加えることでその効果はさらに倍増します。肝臓が活性化してアルコールもスムーズに分解できるようになるので、二日酔いになりにくい健康な状態を維持できます。

悪玉コレステロール値を下げる

血中の悪玉コレステロール値が高いと、脂質異常症や糖尿病といった生活習慣病の原因になります。また悪玉コレステロールには血中の活性酸素と結合しやすい性質があり、血液をドロドロにして高血圧や動脈硬化を引き起こします。
セサミンとタウリンには、いずれも血中の悪玉コレステロール値を下げて病気を防ぐ効果があります。

セサミンの血液サラサラ効果

セサミンが抗酸化作用を発揮することで、肝臓は以下の働きを取り戻します
・油分を体内へ運ぶ悪玉コレステロールの過剰生成を抑える
・過剰な油分を回収する善玉コレステロールを生成する
また、セサミンは血中の活性酸素も除去することで、悪玉コレステロールとの結合を防いで血液をサラサラに保ちます。

タウリンの悪玉コレステロール抑制効果

タウリンが分泌を促す胆汁は、コレステロールを材料にして生成されています。
タウリンが肝臓に働きかけて胆汁の分泌を促進するほどに、体内のコレステロールが消費されるので、結果的にコレステロール値が正常に保たれるようになるのです。

セサミンとタウリンのダブルの効果で悪玉コレステロール値が抑えられると、血液は元のサラサラした状態に戻ります。血行が良いと血管も柔軟性を維持できるので、さまざまな病気を防ぐことができます。
また、スムーズな血行と共に栄養と酸素が全身に巡るようになり、体力と気力がアップします。

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